モモの箱庭

見たこと*聴いたこと*伝えたいことの覚え書き

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--/--/-- --. --:-- [edit]

category: スポンサー広告

cm --  tb --  

”ショパンを弾く”(青澤唯夫著)を読んで 

何年か前に,楽曲分析の講習会で,作曲家の先生が,ショパンは,決して甘ったるいだけの曲を作ったのではないことを強調されていたことが頭に残っていた。

ノクターン20番を弾き始めたとき,どのように弾いたらよいか指針が欲しくて,本屋さんを物色して出会ったのがこの本で,とても立ち読みではすみそうもなく,ためらわずに買ってしまった。

音楽評論家である青澤氏が演奏や録音で実際に音源に接したピアニストが,どのようにショパンと向き合ったかがつづられている。
1830年生まれのテオドール・レシェティツキというピアニストから,1985年生まれのラファウ・ブレハッチまで,生年順に100人以上,取り上げられている。

作曲者の意図に忠実に弾きたいと思うけれど,ピアニストの中でも,同じ曲を冷徹に弾く人もいれば,自由奔放に弾く人もいるようで,何が正解というのはないのだろうか。

古今東西のピアニストたちが,どこで産まれて,どのような音楽教育を受けたか,ショパンの曲をどのように弾いてきたかを知ることは,できたけれど,あくまでも,そのピアニスト自身とショパンの関係である。
私自身がどのように弾いたらよいかをこの本に求めても,ここに答えはないことが,分かった。

自分で悩みながらも何度も弾き,色々な演奏を聴く過程で,自分にとってのショパンが見えてくるのかもしれない。

2010/01/20 Wed. 18:23 [edit]

category: ピアノ

cm 0  tb 0 

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://cat0302.blog61.fc2.com/tb.php/314-2b1b65e3
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

2017-08
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。